石窯アップグレード

2,3日前からメガネを落としたヨシの山のあたりにフジイくんをつないでいる。

ヨシの葉を食べるからヨシの山が梳いてメガネが見つかるんではないか?!という大きな期待を寄せて、行く度に「フジイくんメガネこの辺になかったか?」と尋ねてみたり、

あるいはいつものように草をもしゃもしゃ食んでいるフジイくんが何食わぬ顔をしてメガネを掛けていたりしないか?!何気にチェックしたりする未練がましさである。

 

断熱処理していない我が石窯はやはり寒くなると温度が下がりやすい。

よって、ようやく最初からの計画通り粘土で石窯を覆うことにした。

砂とウチの納屋にころがっていた消石灰と藤川良一氏からいただいたワラと粘土を混ぜ、捏ねる、んだが重てーし粘着力あるしで適当なところで止め、石窯の側面に壁を作るような調子で積み上げていく。石窯と粘土の間には空き缶を適当な間隔で入れておく。空気層ができて断熱蓄熱効果があがるらしい。

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ヤクのクソを壁に貼り付けるチベタンのような気持ちになってやりましたら、なんかおいしそうなチョコクリームのケーキかなんかのように仕上がりました!

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「おとぎの国の石窯」みたくならねえかなあ。
しかし、このなんちゃってテキトー石窯は更に一種独特の個性を醸し出しつつあるなあ。

一週間くらい乾かしたほうがいいみたいだが、木曜日には火を入れる!

とりあえず、実験的に片側側面のみで反対側と後ろ面は後日やる予定!

 

明日第2回目の炭焼きを実施すべく木の準備をした。
今回はほとんどバベ(ウバメガシ)にしてみる。前回の竹、クヌギ、バベの中で一番出来が良くて火持ちもいいので!
スリリング&エキサイティング炭焼きは楽しいで~!

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