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仙女再来!

本日も仙女Kさんやって来られた。

ウチの食パン引取りがてらの野良仕事である。

夕方パンが焼けてKさんの帰り際に食パンをお渡しした。

そしたら銀紙にくるまった(銀紙って今言わねー!アルミホイルね^^;)焼き餅を下さった。

「あーさんこれあげらー。今日は草をいっぱい焼いてなあ。そんで焼いたんよ。」

「ありがとうございます!冷めたら硬くなるからさっそくいただきますね!」

と、焼き餅を取り出そうにも銀紙にくっついて(ええいめんどくさい!銀紙で統一しますね!このシチュエーションに合ってんじゃないかな!)

銀紙なんだか餅なんだか分からない状態でグニョーっと中から出てきたのは僕の大好きな豆餅やんけ!!

ヒジョーに残念なことになっているが、豆餅への執念は燃え上がり意地でも食ったるで!と銀紙と格闘しながら、Kさんと会話する。

「あーさんえーの持っとるがあ、その竹かごはほんまに重宝するけえなあ、大事に使いねえよ。わかめやひじき採るんでも使えるしな。熱いもんでも冷たいもんでも濡れとっても何でも使えるけえなあ。」

僕は銀紙か豆餅か分からなくなった物体をほおばりながら、

「ああ、ほーですか?!わかめ採るのもこれ使うんだ?!」

「そうじゃあ!金のもんやこ使やあ錆びるしなあ。昔の人間の智恵じゃが、あたしも伊達に年ひろうとりゃへんでー。」

「なるほろねえ、やっぱ昔の人の生活の智恵っちゅうのは残していかんといかんですねえ!てて!」

と銀紙がのどの奥のほうでつっかえたりなんかしながら、

(その生活の智恵をこの焼き餅に生かして欲しかったな!まあアルミホイルが最近のもんだからしょうがねえのか?!)

などと内心くやしがる僕であったが、Kさん意に介せずしゃべり続ける。

「あーさんやこインターネットで何でも調べて新しいことやったらええんじゃけえ。うちらとは話が合わんじゃろうけどなあ。カカカ」

「いやいやそんなことはないっすよ!ほんまためになりますって!いろいろ教えてくださいよー!」

と言いながら、

(インターネットって知ってるんだ!?)

みたいな不遜なことをふと思いながらも

(そういえば以前俺がfacebookやってるって言ったら「ええ!facebookなんかやってるんだあ?!」とまじめに驚愕して半笑いの状態だった人がいたっけ。それと同じだな!)

などとほくそえんでみたり。

なんとなくのどかさを感じた。