笠岡商店街百縁市!

今日は百縁市!

朝9:00からでしたが、用意していたパンは約1時間で完売!

本当はおでんを売るはずだったが都合で中止になったおばちゃんがなんか知らんがありがたくも手伝いに

来てくださり、売り子をしてくださった。その売り子が良かったのもある!

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完売後に数人の方が来られて、

「パンはもうないん?」

って残念がっていらっしゃったという!

(えー、こんなに売れるんならもっと作っとけばよかった!)

と思ったもののヤワで欲がない?もんだから程よい数に抑えちゃうんだな・・・

ちなみに用意したパンは、

食パン一山 14個

あんぱん   9個

ミニクロワッサン 20個

ミニクロワッサンはミニといっても割りと大きいのを2個入りで¥100で売りましたが、

「安い!安すぎ!」

という声が各所から聞かれたので、もっと小さく作る努力をせねばならんと思ったり。

まあなにせもっとたくさん作れる根性を身につけねばならんですな^^;

だいたいフェリー代引いたらほとんど残らない、材料代引いたら、儲けないんじゃない?!

すいません!今感づいた感じです!

しかし、歌わせていただいていろんな方と交流できて気分転換にもなるし、まあよしとしよう。


今回からメキシコ人のマヌエル(宝亀さんの英語の先生であり友人)も出店し、

タコス、トルティーヤ、トトコス、豆のスープ(名前覚えれない)、ワカモレとかいうハイビスカスのお茶(ジュース)

を販売しました。こちらも大盛況!

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僕はこういう民族料理っちゅうか異国の料理が大好きなもんですからホント嬉しい!

ただ日本人に気を遣って日本人のお口に合わせた味付けにしてしまっていたのが残念!

その国の料理はその国で食べてるような状態でなるべく出せたらそれが一番いいと思う。よっぽどまずいものは手直しが必要だろうが。

しかし、材料とか採算の問題もあるのでなかなか簡単ではない。


ということで、こんな風にして多国籍料理出店ブースになっていったら僕は最高に幸せである!

インド人を探して来なければならん!


あともう1人「ゆる体操」インストラクター加賀田氏も参加され私と宝亀さんのライブの合間に「ゆる体操」体験コーナーなんかもありました!

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加賀田氏もまだ極秘事項ではあるが北木島移住を検討しているらしい!

いやあ、どんどん島に来ればええねん!と思いますね。

楽しいね。


百縁市の後、友人にあるパン屋へ連れて行ってもらった。

北木島で得た情報で東福山にミニクロワッサンの美味しい店があって行列のできるほど人気なんだ、と!

研究のため一度食べてみたい!と思ったら、友人の家の近くで知ってる店だというから連れて行ってもらったのである。

友人いわく、「ミニクロワッサンは焼く時間も決まってないし人気があってすぐに売り切れるからめったに買えない。」らしい。

で、その店に行くと確かに大勢のお客がいる!ひっきりなしにお客が来る!

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お目当てのミニクロワッサンももちろんすでに売り切れていてない!

しょうがないのでなんか他のを買おうと見ていると、

焼きたてのパンを厨房からおねえちゃんが持って来たので、何気に聞いてみた。

「ミニクロワッサンはないの?」

すると、

「あ、少々お待ちください。」

つって中に入ってしばらくして出てきたら、

「これだけありました。」

つって4個ばかしのミニクロワッサンを持って来るではないか!

「あ、それ全部ください。」

ラッキー!友人いわく、「初めて来ていきなり買えるなんて奇跡に近い!」と!

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さっそく食しました。

うん確かにおいしい。甘い。

しかし、こんな風にまわりにシロップみたいなものを付ければ私の焼くクロワッサンだってこんな具合にいくんじゃないか、と思った。

まあいつもの安易な発想です。


で、友人と話しているとどうももう一軒近くに人気のおいしいパン屋があって、

どうもそこのミニクロワッサンこそお目当てのものだと判明したため急遽その店へと移動!

そのパン屋もすでにたくさんのお客!

パンの種類も豊富!

お目当てのミニクロワッサンを探すと、レジの所にあった!

私はすかさずレジの行列に並んで順番を待つ。

待ち遠しいミニクロワッサンが近づいてくる。

カゴの中にはもう残り少なくなったミニクロワッサン達が鎮座して僕を待っている!

さああと1人で俺の番だ!

ってところで私の前のお客のおばはんが思いっきり、

「ミニクロワッサンあるだけ全部ください。」

って、おい!

最高潮に達していた僕の希望はいとも簡単に一人の名もなき一般主婦によってうちひしがれてしまった!

一応店員に聞いてみた。

「ミニクロワッサンはもうないの?」

「あ、すいませんもうここにあったので終わりなんです。」

このやりとりをそばで聞いて例の私の夢を打ち砕いた無名の一般主婦が憐れみを感じて、

「なんでしたらこれおひとついかがです?」

みたいなセリフを少し期待してみたりもしたが、食べ物の魅力はそんな小さなやさしさなど簡単に飲み込んでしまうもののようだ。


僕だったら1個くらいあげるけどなあ、特に若いおねえちゃんだったら3個くらいあげちゃうだろうなあ。