男一匹、俺の空。
絵になる男、K・ゆるちゃん。
まあ風景がいいので誰でも絵になるんだが・・・
いや、そうじゃなくて!
自らの妄想に従うべきか?!妄想を蹴飛ばして安定を求めるべきか?!
己の覚悟を問う男の姿は激変する時代の中にいつもあった。
桂浜でお国のためと脱藩を決意したかの著名な幕末志士を彷彿させる、
とまでは言わないが・・・
いや、そうじゃなくて!
まさに未曾有の変革期にあってのほほんと甘い汁だけ吸って生きようなんてえ考えは風前の灯。
「死」が必然と悟ればすべて物の数ではない。
何が重要か?
真の「生」である。
そこまでゆるちゃんは深く考えていたに違いない。
「北木島移住」
私のヴィジョンを現実にするためにもこういった有志の馬鹿者・・・いや、そうじゃなく
有志の若者の妄想は何よりも貴重なんである!
ただ、手放しで「やれ、やれ!」と無責任なことは言えない。
実際は大きなリスクがある。そう簡単なことではない。
しかし、上に書いたようなことが魂の底から分かるんであれば、
身を投じることが何よりも幸せなことであると知る。
北木島が若者の覚醒の場たらんことを祈る。
皆様にはゆるちゃんの今後の動向を暖かいまなざしで見守っていただきたい。
ゆるちゃんの帰りのフェリー乗り場で偶然にもゆるちゃんの知り合いでもある備中県民局地域づくり推進課の方々にお会いしたのは、
必然の偶然であって今後を占う大きな出来事に思える。