島コン

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昨日早朝、東の空、金星と木星

刻一刻夜が明ける。

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(島コン...街コンの島バージョン?!)と思ってしまったあなた、

ぜひそれをやってください!北木島でね!そして僕を招待してくださいね^^

コンはコンでも開墾の墾!島墾です!

硬派ですき!

ということで、北木島は丸岩という地区にございます八幡山(標高142m)。

頂上に巨大なミホト岩(ボボ岩ともマ○コ岩とも呼ばれています)があります。

この登山道、きっと誰も登る人がいないから草ボーボーだろうってことで草刈してきた。

草ボーボーの箇所はほんの50~60mくらいだったかな。

ビフォー。

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アフター

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頂上のミホト岩付近も木が多少生い茂っていたので少し間伐させてもらった。

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実はこれはミホト岩ではなくミホト岩に似た岩。

木が生い茂っていて間違えた!

これが本当のミホト岩!去年の11月に撮った。

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次に午後からは北木島最高峰にして笠岡十名山の一つでもあるバックリ山(標高225m)。

こちらはいろんな人から「もうとてもじゃないけど山頂までたどり着けないくらい草木が生い茂っている!」と聞いていたので、

まあちょっくらどんな塩梅か見てみようと鎌と手ノコ持って行ってみた。

登り口から草が茂ってる感じでそばに沢もあるし、思いっきりマムシ生息地に潜入した感あり!の山道をひたすら鎌で刈り払う!

上に行くにつれ、今度は竹が台風でなぎ倒されたのが数箇所。

切れなくなった手ノコに辟易としながら刈り進む。

ビフォー

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アフター

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ビフォー

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アフター

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汗だくになって喉が渇いたなあ、と思ったら道脇に小さな沢!この水が結構きれい!思わず手を洗い顔を洗い「つべてー!きもちええ!」

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もうたまらなくなって思わずガブッと飲んでみると、まさに甘露!冷たくて甘くてまろやかな日本の軟水!

まあこれも上の方にあると聞いていたみかん畑もこの様子では誰もこの山道を通ってなさそうだしもう畑の世話もしていないだろう、よって沢の水はきれいである!と予想しての行動である。

むやみに飲んだりはしない。

余談ながら、僕は事の外この「山水を飲む」という行為が大好きなんである!どこの山へ行くのもこの「山水が飲める」という希望があってこそ登るようなところもあったりする。

あんなおいしいものはない!と思っている!

この辺りなら大山なんかもう大好きで大好きで!あそこ水うまいもんねえ、いっぱいあるし!

全然行けないのでさみしいけど、北木島でそこそこの甘露があじわえようとは!


そうやって1時間30分ほど開墾進むとみかん畑が出てきた。

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このみかん畑もそうだがこの周辺も昔はほとんど畑だったに違いなく、その頃を想像すると、それはそれはまさに桃源郷そのものではなかったか?!と思える。

自然そのもの、自然の真っ只中、自然と一体!

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このみかん畑から先がどうしようもないヤブ道だと聞いている!

しかしもう17:00を過ぎたので本日はここまでで下山!

確かにあの先は大変そうだが、

今月末のキャンプツアーで時間あったら開墾登山やるっぺ!と企んじゃったりしてますねん^^

八幡山のミホト岩もぜひ参加者をご案内して自然の神秘を体験してもらおうと思いましたものですからね。


しかしやればわかるはずだが、こうしたどうしようもなく銭にもならん事を馬鹿みたいにやることが実に快感であったりするってことをですね!

これ体験して欲しいあるわけ!

んななんたらゲームやってバーチャルなことでエキサイトするよりずーーっと面白いと思う!

体験こそ尊い。

また余談ですが、最近「永遠のゼロ」とか見て(僕はまだ見てない)特攻隊がかっこいい!と言う若者が増えていると聞くが、

そういう若者こそこういう銭にもならんが少しの人が喜びそうないにしえ郷土の復活的なことにエネルギーを傾ければよいのに、と思った。

やれば分かるがここに大和魂がある。

まあそういう僕も自分の気が向くことしかしない自己チューですけど^^;


どうですか!島コンの体験!(そりゃそっちの島コンでもええですけど!)

 

バックリ山登山道までの道すがら(大浦地区)

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