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いちご畑の思ひ出

「くっさ〜〜!」

 

いちご畑を造成中に木枯らしに乗ってこってりとした野生臭が漂ってきた。

 

空はとても青くて見晴かす瀬戸内海も青く、島風景は穏やかそのもの。

 

山のようにいただいたいちごの苗を植えるにはぴったりののどかな日。

 

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老若男女がこんなのどかな景色を見ながら平和にいちご狩りをして喜んでいる姿を

 

想像しながら鍬を打ち込んでいる時に、まったく夢をぶち壊すかのように漂ってきたその悪臭の発信源は!

 

「ムッシー、お前もか!」

 

あの人懐こくてかわいいムッシーもとうとう父親譲りのオスヤギ臭をなんの罪悪感もない顔で放ちだしたわけだ!

 

逆に父親フジイくんが以前より臭くなくなっている!

臭さのピークというのがあるのかもしれない!

ムッシーはこれから臭さのピークに向かって快進撃を見せるのだろう!

 

ムッシーの兄弟ヤギでタマを取って去勢した方はほとんど臭わない!

体毛の中に顔を潜り込ませても大丈夫なくらいだ!

 

(いやあやっぱり去勢すると臭わないんだ!)

 

となんかヤギ博士にでもなった気分で、

 

(え〜い、今後もし生まれるオスヤギは片っ端からタマ取ったる!)

 

仁義なき戦いのワンシーンでも見るかのような劇画調になったのもつかの間、

 

(待てよ?!ヤツのタマは私の血肉となったよな!…お、俺臭くなってねえよな!?)

 

思わず自分を嗅いでみたりしたが、おかげさまでそこまで…いやヤギほど…いや何も臭くない!…たぶん…

 

しかし、あの去勢作業はもう2度とやりたくない^^;

 

しかし、あのタマは相当の滋養強壮剤であることは確かである。

人によってはオスヤギ臭がし始めるかもしれないというリスクはあるが。

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