人と自然の恵み
冬は寒い。
孤独感に拍車をかけるようです。
まあしかしこんなものはたいしたことないです。
問題は懐具合が厳寒だってことです。
予期せぬ車検のおかげです!(予期しとけって話です)
しかしまあこんなものもたいしたことないんでしょう、きっと。
ついこの間まではちょっとへこんでましたけど。
へこんだって仕方ないんです。生きていかなきゃ。
懐具合などより気持ちの問題です!はい。
先週末から4日連続忘年会みたいなことに期せずしてなりましたが、
そこで交流した人たちに随分と癒されたり勇気付けられました。
僕だってそういう時はあります。
吉備津彦神社
北木島クリスマスツリー
福山クリスマスツリー
みんなそれぞれ個性的で自分をしっかり持っていてたくましく生きている人たち。
さらに地域を変え日本を変え世界を変えんと行動しているような人たちであったなら、
僕の懐もあたたまるどころか熱くなってきやすんで、はい!
あらためて僕は人に恵まれているなあと思いました。
今に見ておれ!なんですよ、はい。
懐具合なんかより気合いです!はい。
おとといだっけ、
北木島見学に大学生の男の子達が15人くらい来ました。
僕も会いました。
ヤギ's Bluesも歌いました。
みんな「北木島に来てよかった。」とか
「島の役に立てればよい。」なんてことを言ってくれる子もいました。
挙句の果てには
「KUNIさんみたいな人に会えてよかった。」
なんてことを言ってくれる子もいたりなんかすると
孤独感満載懐厳寒の僕は半べそかきそうな勢いでしたが、
ここで半べそをかくとイメージダウンにつながりかねないので
一生懸命太ももをつねったりなんぞしていたかもしれません。
若い人達はすばらしい。希望と夢がいっぱい。
僕はなにもしてあげられないけど、
僕なりに一生懸命楽しくたくましく生きます。
最近北木島ではイノシシを目撃したとか
鹿を目撃したとか、そんな話で持ちきりなんです。
どうも食糧を求めて海を泳いで来たらしいです。
実際イノシシが海岸の岩の上でくたばりかけているのを
写真におさめた方がいて、僕もその写真を見ました。
鹿については実際に見た人に直接話を聞きました。
どうも本当のようです。
本当に驚きです!あんな水かきもない山の中で生きている獣が
海を何キロも泳ぐなんて!
冬になって陸地では食糧が不足しているんでしょう。
彼らにとっては生きるために命がけのイチかバチかの賭けでしょう。
でもって中には生命を落とすものもいたりする。
生きるために死ぬわけです。
たくましいもんです。
僕にとっては仲間、というかお手本みたいに思えます。
「生きる」というのは割と差し迫っていて
生死は表裏一体。
その中でいかに悠々といのちを輝かすことができるか。
人にも自然にも恵まれて
とても幸せ^^