島の男前

夕方いかつい男が2人軽トラでウチにやってきた。(目が悪いので(メガネをことごとく失くしたので)よく見えない。)

マサムネが吠える。

 

「おーい、おるかー!」

 

・・・なーんだ、誰かと思ったら龍治さん!そしてご次男功太さん!

「石の板持ってきたどー。」

「石の板?!」

「前言うとったやつよー、ピザ捏ねる台じゃー!」

「おお~~、ま、まじっすか!!」

以前そんな話をしてたっけ!半分冗談まじりで忘れかけてたけど^^;

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軽トラに積んであったのはまぎれもなく御影石の捏ね台!

表面は絶妙に美しく磨き上げられ角はきれいに面取りされてある!しかも裏面までちゃんと磨き上げられてある!

さすが石職人の匠の技!

厚みも3cm弱くらいあって重量感充分!っつか2人掛かりで運搬!

 

狭い台所に置き場を作るのが一思案必要だがこのような貴重なツールを提供いただいてそんな不都合を言ってる場合じゃない!なんとも贅沢この上ない!

時価なら¥20,000は下らないであろう代物である!

 

お~~、さすが男前!栄龍石材!米田龍治さん!北木島栄龍石材バンザーイ!!

ありがとうございます!!!最高です!

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捏ね台として使うのが楽しみです!

石の捏ね台はくっつかないから生地を扱いやすいというのでかなり重宝されるもののようです!

それにこのど迫力サイズの御影石捏ね板が台所に納まると実におしゃれじゃあないですか!

 

石の上にも3年。島暮らし3年目にしてビッグなプレゼントが北木島ならではの御影石の捏ね板とは!どっしりと台所に納まった石の捏ね台を見ていると土着化がさらに進んだ気がしてくる。

龍治さん曰く、僕の寿命より確実に石の光沢の寿命の方が長いと言う!

次世代に受け継ぐこともできるわけだ・・・そっか!子孫増やさねば!

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