島墾隊開墾日誌

昨日の島墾隊活動日誌

ヨッシー吉川くんと私2人でバックリ山登頂新ルート(「新」ではなく「旧」の再発掘、蘇生です)開墾。

金風呂方面(大浦とは反対側)からの登山道。

 

道はあるようでないような、おそらく昔の道の名残を今やイノシシが獣道として使っているらしい痕跡を頼りにほぼ道を作りながら登るという感じです。

しかし、このコースは実にジツ~に!絶景ポイントだらけ!瀬戸の多島美を楽しむには絶好です!

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そしてまた、だいぶ奥深く入った山の中では山桜の巨木に出会ったりもしました!

幹回り1m以上はあるかな(今度測ってみます)、樹高、枝の広がりといい、50年以上100年近くの樹齢ではないか、と素人推測されます。

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そして、道中の林の間から向こうの方に見えた奇岩。我々は「仙人岩」と名付けましたが、これは下の方からではどこからも見えない、山に登ってしかもあるポイントからでないと見えない神秘のベールに包まれた感出まくりです!ここもまたいつか発掘調査に行かねばなりません!

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そしてまた道中には巨石がいくつも鎮座するのですが、中には人為的に細工加工されたようなこれまた神秘のベールに包まれたようなものが静かに横たわっておるわけであります。

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そしてようやくたどり着いた懐かしの?頂上。

ふと見ると、この間から何度も開墾しながら登った大浦側からの道に我々が付けたものではない赤いビニールひもの目印があちこちの木にくくりつけられてある!

明らかに先日の島墾隊登山道整備&お花見トレッキング以降に付けられたもので、誰かが登って来たようだ。

島の人だろうか・・・?

とにかく、これは喜ばしいことである!こうやってまた興味を持って山に入る人が増えれば自ずと道もでき山もきれいになってゆく!

あまりそれが過ぎて環境破壊にまで至っては問題であるが。まあ北木島だしここまで来てみたいという人は少ないと思うので、ちょうどいい感じで人が入って来ると期待したい。

こんな具合に実に興味津々ワクワク登山道整備であり、

さらにまた北木島の魅力を発見した喜びいっぱいで!

これだから北木島、好っきやな~~♡

なんか期せずしてへそくり1,000万円見つけたような、家康の埋蔵金でも発見したような、

そんな気分ですな!(そんな経験ねえけど!)

下世話な例えでしょうか?

世の中にはお金に換算できない楽しみや喜びがいくらでもあるということを付け加えたかったまでです。

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