島墾隊特別編成隊&島暮らし体験プログラム
昨日、島墾隊特別編成隊にて出動。
島の77歳Nさんと新入隊員TMくん、そして私3名にてバックリ山開墾実施。
今回は文句なしの成果です。とうとう頂上から少しですが景色が見えるようになりました。
白石島、高島、神島、本土と。
Before
After
そしてまた 頂上から下に少し降りたところにはすでにこれまでの開墾で少し開けた展望台的場所があったのですが、そこもさらに視野角が広がったのです。10度から45度くらいに広がったかな。笠岡本土から水島コンビナート、瀬戸大橋まで。絶景でございます。最高です。夜に来てみたいです。
Before
After
これも3月から始めた活動の積み重ねの賜物です。
しかし、これはまだまだ序章の序章に過ぎませんものですから、ここで安堵しておるわけにはいかないのです。
来年4月のバックリ山頂山桜大花見大会のための準備はまだまだこれから。
少しづつ少しづつ達成感を楽しみながら目標実現していきましょう。
昨日島墾隊初参加の新入隊員TMくんについては、北木島に移住希望ということで現在ウチで「島のSARAI島暮らし体験プログラム」実施中で、今回は約1週間。
次は今月末から約2か月実施の予定。
今朝は早朝から家の前のビーチ清掃。
ビーチに流れ着いたゴミはペットボトル、お菓子やパンの袋、レジ袋、が非常に多い。
便利の副産物は海岸に集中する。
現代の便利は横着を生み漂着ゴミとなる。
本来の便利は自己統制能力により調和を生みクリエイティブの連鎖を生むものだと思う。
開墾や海岸清掃などやっているといろんなことを考えさせられる。
TMくんもいろんなことを考えさせられ感じたようだ。
海岸清掃をやっていると、島のあるおじさんがわざわざバイクを停めてこちらに向かって歩きながら、
「おー、山から海からご苦労さんじゃの~!」
と声をかけてきた。いつもは不愛想な感じで反応の薄い人だが・・・笑顔で!実にフランクに!
「チヌの大けえのがあがったけえ、やろか?・・・あんまうもーねえど。」
「はい、いただけるものはありがたく頂戴します!」
愛用のナタとサバイバルナイフでさばく。調理はTMくん担当!
ということで、でかいチヌをばいただきまして、
これまたTMくんの料理好き能力を生かして、旬ではないうまくないと言われるチヌを
なんとかおいしくいただこうと、カルパッチョとかに姿を変えて、
これが結構イケてる!ので、またまたTMくんは自信を持つ。
あとはソテーにし、アラは潮汁に。これがまた美味い!うまくないとかウソでしょ!って感じでした^^
こういうことの積み重ねが今後実際に島に移住した時に役立つことでしょう。
自分を生かせる場所がなく悶々と人生に迷い悩んでいた彼がほんの短期間ですでに
「毎日が充実して楽しくてしょうがない。」
ということで、甘くはないこの体験プログラムになんとかついてきて目から鱗の自己革新に入り込んでいる模様です。
私の見る所、根っからピュアでバイタリティとハッピーピープルさを持ち合わせているのでかなり島の生活に合っているようです。それどころかいい感じのニュージェネレーションヒッピーの素養を持っているように思えます。
ただ、自分で自分の事がわからなかった、気づかなかっただけです。
桎梏から自分を解放すれば済むことです。
自分を取り戻せる島、ピースアイランド北木島。Deep underground paradice♪