続・北木島ノースプロジェクト ~島のおばちゃんは世界を救う!~

北木ノースプロジェクト最終日。

今日もお昼は島のおばちゃん手作り弁当いただきました!

北木ノースプロジェクト準備段階もほんの少し見たりしましたが、

全体通して、島のおばちゃん達がいなかったら成り立たなかったろうな、っていうのを感じました。

また、おばちゃん達はみんな明るくてよく気がつくしさりげないもてなし接待ができるなあ、ということもすごく感じました。

その場を取り仕切っているようなおばちゃんなんかはそれが実に顕著であり感心いたしました。

島とか田舎はどこもこうなんじゃないかと思いますが、

その女性性というんでしょうか、

これは実に世の中になくてはならんものであると私つねづね思っておりますが、

この度もそれを強く感じました。

男なんていうものはそんな気の利いた女性におだてられて手のひらで転がされてるくらいでちょうど良いんではないかと思います。

今までの歴史を踏襲したままのどっかのお国というものは未だに男が牛耳っているという格好なんでしょうが、

それは典型的な長続きしない形なんでしょう。

そもそも子供を生むということがとてつもなく凄いことなんでありまして、

男にゃ生もうなんていくら力んだって誤って違うものが出るくらいのもんです。

 

それ故芸術家などは男が多いんでしょうけど。

命を繋ぐ・・・持続的サスティナブルという性質をすでに女性性は持っているんでありましょう。


私にとってこの島のおばちゃんの偉大さを目の当たりにしたことが今回の北木ノースプロジェクトで得た一番の収穫であります。


そしてまた今日は他にも大きな収穫が!

参加者なし!と思われた「島暮らし体験ツアー」に2人参加者がいらっしゃったんですねえ!

しかもお2人とも実にこれから事を起こそうと企んでいらっしゃる方で、楽しいわい!

「島暮らし体験ツアー」と言っても当「島のSARAI」にお連れして茶話なんぞしてその辺のものを見ていただくだけです。

この「茶話」こそ新たな椿事が生まれる胎動であるわけでございます!


新年度および島のSARAI一周年を迎えるこの時節、いろんなことを考えさせられたり行き詰まりを感じたり戦慄を感じたりしつつも、

新たな段階へと這い上がろうとしているようです。

つい2,3日前ある方にこう言われました。

「行き詰まりを感じるというのは幸せなことですよ。そういう時こそ新しい発想や生き方が生まれるんですから。」