子ヤギ捕獲大作戦!
またまた子ヤギ捕獲大作戦である!
首輪の金具が外れたんである!
首輪はホームセンターで買った犬用の皮製のもの。これが結構切れるんである!(PATIOとかいうメーカーのもの。まあヤギ用ではないから耐久性云々文句は言えないが)
フジイくんのもこの間切れた!自由の身になったフジイくんを捕獲するのは簡単であったが、
子ヤギの方は一筋縄ではいかない!
六島へ行ったムッシーは人懐っこく鷹揚さがあったので割合簡単に捕まったが、
今ウチにいる方の子ヤギは臆病ですぐ逃げるし何が何でも逃げまくる!
これは生まれて歩き出した頃からそうだった。ヤギにも生まれつきの性格というのがあるようである。
ということで、ただ単純に捕まえようと思ってもそう簡単には捕まらない。
一時間ほど山の中を子ヤギを追っかけて走り回ったが、藪の中だろうが斜面登り下りだろうがどこでもお構いなしに飛び回るもんだから、捕まりっこない。
それを片手にロープ、片手に網を持ってあっちの枝こっちのつるに引っかかりながら執拗に追いかけまわる50前の独身男という映像はあまりにもせつなく、
しまいに我に返って馬鹿馬鹿しくなる。
いったんはあきらめてどうとでもなれとうっちゃったものの・・・
実際フリーになったからと言って他のヤギがいる場所から遠く離れてどこかへいなくなるわけではないが、
せっかく生育中の野菜の苗が食べられでもしたらとんでもないことであり、
それはもう見せしめにヤギ汁にしてしまう勢いの蛮行であるからして、
そういう事態は避けたいため、智恵を絞った。
そして、トラップを仕掛けることにした。網である。
山へ入る一本道に子ヤギを追い込み、その手前に網を張る。
そして私は追うのをあきらめたもののようにその場を去る・・・と見せかけ、
子ヤギが山から下りてくる。そこに網があって前へ進めない。
そこを見計らって小屋の裏からそーっと回り込み突然小屋の横からジェイソンみたく「ガオ~!」と飛び出す!
と、子ヤギは驚いて網があることを忘れて前方へ逃げる!
網にかかって御用!である。
まさにこれが的中!まったくシナリオ通りに子ヤギを捕獲できたんである!
この時思わず私の口から「やったー!かかったかかった!うひゃ~!」と雄叫びが漏れたのは言うまでもない。
こうやって無意味で無駄なようなことを強いられては、
随時運動能力を鍛えられついでに少し頭を使うということを求められるのが生活である。
2週間経ってようやく我が石窯焼き天然酵母食パンにカビが生えてきた!
開封して匂いを嗅ぐと酸っぱい匂い。
ようやく食べる気になれない状態になった!10日目までは結構食べれた。
昨日辺りから少し暑くなってきたせいもあるか。
もう少し暑くなると1週間もたないかもしれない、が、とりあえず今回は2週間でカビ発生!という実験結果となった。
まあだからどうということもないが、防腐剤一切なしでそれくらいもつということであります。
これ常温で放置だったので冷蔵庫ないし冷凍庫に入れておけばもっともつわけで。
まあ我が食パンの力を試してみたかっただけなんです。