島の音楽祭裏話

今日からいつもと変わらぬ日常が始まった。

島の音楽祭に出演されたトルネードボンバーさん達とシンガーの嶋田百々子さんは島のSARAIで1泊され、
昨日の午後帰られた。

昨日昼から島のNさんに招待されNさん宅でみんなで食事会。
ウチのピザとNさん手製のパスタ!

 

島の音楽祭からの楽しく夢のような2日間は最後までにぎやかに笑顔で閉幕^^


今日から日常に戻ったわけだが・・・

待てよ!?僕にとってのこの「日常」は他の大多数の人にとってはほぼ「非日常」!

ということは、島の音楽祭で感じた私のあの「非日常」感は他の大多数の人達にとっては
超ど級「非日常」であったに違いない!

これは凄いことだ!

もしかしたらディズニーランドを超えるくらいのファンタジーがあの日あの場に充満していたんではないのか?!


そんなことを考えながら劇場を見ていると、あの2日前の情景の残像が心の中に湧き上がる。

人、人・・・人でいっぱいの客席、大きな拍手の音、舞台上で繰り広げられる素敵な音楽・・・

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そんな光景が脳裏に浮かんでいるその時、ふと思った。

約2ヶ月前から計画され始めた島の音楽祭だが、よく考えれば僕がしたことといえば、

「思い描くこと」「イメージ」だけだったかもしれない!そしてあと阿呆になったこと^^;

無理だろうか、やっぱりやめとけばよかった・・・などという思いは出ても取り合わず、

ただ阿呆になって余計な心配をせずできることをやり、あとは素敵なイメージ・・・。

そうして動いていると、興味ある人、やりたい人見たい人・・・などが自ら動いてくださってこの島の音楽祭を成功させようと僕の手の届かない部分を代わりにやってくださるようになる!

これが最初から依頼心のみであったらこうは行かなかっただろう!

 

きっとみんな多くの人の潜在的にやりたかったこと見たかったこと参加したかったことと

僕がやりたくてやってみたことがぴったり合った、ということだけかもしれない。

ニーズがあるところにそのものズバリを提供できたということかもしれない。

 

ただそれをやりたくてもやろうとしても先へ進める人がいなかったあるいはいないだけかもしれない。

 

アイディアなんか誰でも思いつくことでもやることができなければただの絵空事。

 

僕がただあまり分別のない社会不適合の阿呆であったことが功を奏したということかもしれない。

 

その阿呆が無鉄砲に事を進め始めると、面白がって協力してくれる人が出てきて

あとはそれら各方面で実力のある人達がどんどん具現化していってくださる。

 

ゆえに結局のところ僕がやったことといえば、

 

ただ阿呆であったこと。


第1回島の音楽祭が終わった空っぽの劇場を見る頭が空っぽの阿呆の目には、

第2回島の音楽祭の夢とファンタジーがまたこの場で更に壮大に繰り広げられているの図でありました。


休んでられない^^

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