雨は天より大地に降りて

 

昨日は早朝から土砂崩れ災害派遣で土方作業。

f:id:sarai-kitagiisland:20160623074811j:plain

なんか光ってるね。

ひと仕事終えてたらふく栄養補給できたなあ!なんつって喜んだりして(^^♪

しかしMy作農計画が追いついてないので、今朝は早朝から畑仕事。

雨が降り出したので家に帰る。

ちょいと裏山へ行ってみると、

「な~んだ、ウチの裏も土砂崩れやんか!」

f:id:sarai-kitagiisland:20160624094114j:plain

f:id:sarai-kitagiisland:20160624094038j:plain

ってなことが判明して、午後からまた土方仕事。スコップ一丁で適当にあしらっといて、

(いやあ!こんなことしてる場合じゃないんだなあ・・・畑もやらないと追いつかないっつーの^^;)

f:id:sarai-kitagiisland:20160624151849j:plain

f:id:sarai-kitagiisland:20160624152001j:plain

ほんとは土嚢を並べておくのが上等なんでしょうが、今はそんな余裕はない。すずらんも「ほぉー、ようやった」とほめてくれてるようだからとりあえずこれでええねん。

 

こうやって何だか知らないが大忙しのめ~にちで、金にならない忙しさ、っていうやつは、これ島暮らし始まって以来ずーっと今もってあるんだなあ。

もうそろそろ転換期でしょう。

しかし、そんな島暮らしはお金では学べない大いなる学びもかなり多く、

それがただそれこそがこの島暮らしの大きな得、醍醐味であったのです。

本来無一物無為自然という大きな山の頂に

一歩一歩でも近づけることはお金にも何にも代えがたい

中途半端な幸せよりずーっと喜ばしいエクスタシーでしょう。

「彼を去りて此れを取る」というやつである。

 

地球上に生きる以上、肉体は大地に生まれ大地に生き大地に還るのは自然の道理。

母なる大地、土と戯れる機会をもっと大事にありがたく思えたら天に飛翔するほどの魂の高揚感を味わえるってものである。