家族の対話
手作りわらじ「たいむすりっぱ」一足お買い上げ〜!
人生で2回目のわらじ作りであるこの僕に
「これで一足作って。」とお札2枚(ご想像にお任せします)を差し出した奇特なお方は、
某S社Y氏。古文書解読を勉強して観光をプロデュースしようという発想の歴男兼スポーツマンだけに非常なるわらじへの執念といったところだろうか。
Y氏曰く、六島は明治前まで「武島」であったそうな!
Y氏の今後の研究に期待します^^
今日久しぶりに私のお父上から電話があった。
年1,2回ほどしか電話はかかってこない。こちらからはもちろんかけることはまずない^^;
お父上は大分に私の弟家族と一緒に住んでいる。笠岡に帰ることもめったにない。
電話の内容は安否の確認だけであったが、お父上は私が北木島で何をして暮らしているか?全く知らないんである!
北木島に住んでいるってことだけは知っている。
それでもって、
「元気でやりょーんか(やってるのか)?」
とは実に漠然とした問い合わせではないか?!
でもって、また結局この度も私が北木島でいったい何をしているのか?ということは明かさずじまいだったわけである!だって全然突っ込まないんだもん!
ただこの度新事実が発覚した!
「それでおめえ北木島のどこに住んどんなあ?楠か大浦か?」
って、よく知ってるねえ北木島を!?って話で、
なんでも昔よく北木島に釣りに来ていたらしい!
でもって、そんなことは僕はまったく知らなかった!
お父上が釣りをしていたということさえも!
でもって、昔いた会社の釣り大会で優勝したこともあるなんてことも!
それも北木島で開催されて釣り上げたのは50cmもある魚だったらしいが、
何という魚か?聞くと、
「あのかまぼこにする魚じゃあ、名前は忘れた。」
と!
「それはスケトウダラかなんかじゃないのか?!」
と興奮気味に聞くと、
「いいや、そういうんじゃねえ。」
とこれまた実に漠然とした感じでこの対話は終了したわけだが。
釣った魚を家に持って帰っていた記憶もない。
けど、本人曰く持って帰っていたという。
お父上は私の中ではまったく無趣味で酒はたしなむ程度、たばこも博打も女も?やらないいったい何が楽しみで生きているのか?!
とずーっと思ってたような人だったから、
釣りをしていたということさえ意外な事実であったわけだ!
そういったことをも少しアピールしてくれていれば、
私もも少しお父上を尊敬していたりするかもしれないのになあ、と思ったりしたが、
お父上は抜群に健康な方で、
特別健康に気を使っている風でもないのに、
ほとんど風邪ひとつひかない勢いの健康体である。
私も間違いなくそれを引き継いでいるようなので、
充分尊敬できるお父上なのであった。
そして本日お父上にも新たな事実が知れた。
私が、北木島の大浦からちょっと南東の方へ行ったあたりに住んでいる、ってことが。
漠。